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知育って何?0~6歳の子どもに知育を取り入れる方法を年齢別に紹介

2018,02,27

「知育」は、子どもの知能や知力を伸ばす教育です。学習とは違い、知育を取り入れるために特別なグッズや教材を用意する必要はありません。では、どのようなことを行えばよいのでしょうか。今回は、知育の概要と、おすすめの知育と取り入れ方を年齢別に紹介します。

「知育」という言葉を聞いたことがありますか?  知育とは、学習能力ではなく、知能・知力を伸ばす教育のことです。では、知育を取り入れるにはどんな方法が効果的なのでしょうか。今回は、知育の概要と併せて、おすすめの知育や取り入れ方を年齢別にご紹介します。

知育は教育のキホン「三育」のひとつ

知育は「三育(さんいく)」という考え方のひとつです。三育とは「知育」「徳育」「体育」の総称で、イギリスの学者ハーバート・スペンサーが提唱した「頭」「心」「体」の3つの教育についての考え方をベースにしています。日本においては明治時代に取り入れられ、明治5年に出版された福沢諭吉の著書『学問のすゝめ』でも、教育の基本として取り上げられています。

「知育」とは、知能(知識と才能)や知力(知恵を働かせる力)を育てる教育のことです。それに対して、「徳育」とは、道徳心を養い、道徳的な行動を取れる人に育てる教育のこと。「体育」とは、運動の実践を通して健康を保ち、体力を向上させる教育のことです。

知育によって、子どもは自分の経験をもとに自分の頭で考え、行動できるようになります。学習とは違って特別な教材や能力が必要ないため、知育は0歳から簡単に取り入れられます。

私たちの脳は、3歳になるまでに急成長します。この期間に知育を始めることで脳の成長に良い影響を与えられます。知育を始める年齢に早過ぎるということはありません。もしも知育に興味があるならば、すぐにでも始めましょう。

【年齢別】おすすめの知育と取り入れる方法

続いて、おすすめの知育と、取り入れる方法を子どもの年齢別に紹介します。

0~1歳:聴覚と視覚を刺激する知育

0~1歳の子どもには、聴覚と視覚を刺激する知育がおすすめです。

以下の所作は子どもの脳に良い刺激を与えることで知られています。

  • いないいないばあをして見せる
  • 歌を歌って聞かせる
  • たくさん話しかける

例えば、赤ちゃんにミルクをあげているときに話しかけてあげることも知育のひとつです。しっかりと目を見つめながらたくさん話しかけてあげると、脳の発達に役立ちます。

1歳までの子どもに絵本を読んであげるときは、オノマトペ(トントン、ワンワン、ザーザーなどの擬声語・擬態語)を多く使った絵本がおすすめです。赤ちゃんは、音を聞くことや、口の動きを見たりすることだけでも、知能や知力を発達させます。

2~3歳:手や指を使った知育

もちろん、絵本の読み聞かせも効果的ですが、2~3歳の子どもにおすすめなのは、手や指を使った知育です。このくらいの子どもは少しずつ手先を上手に使えるようになってきますので、積極的に手先を使わせて脳に良い刺激を与えましょう。

手先を使うトレーニングとしては、積み木やパズル、粘土、はさみ、折り紙などを使った遊びや、スプーン・お箸の練習などがあります。

また、2~3歳の子ども向けの知育グッズやおもちゃには、

  • 口に入れても安全
  • 口に入らない大きさ
  • 手の切れない形状

といった、さまざまな工夫が施してあります。食べられる素材で作ってある粘土や、指が切れないよう刃の断面が平らにしてあるはさみなどは代表的な例です。

大人と同じものを子どもに使わせることもできますが、より安全に遊ばせるためにも対象年齢を基準に子ども専用のグッズを選んであげましょう。

4~6歳:言葉や数字を使った知育

4歳以上の子どもには、手先だけでなく、記憶力や集中力を鍛える知育がおすすめです。

「しりとり」や「あやとり」は集中力や記憶力が養えます。親子で「ごっこ遊び」をしたり、「なぞなぞ」の問題を出したりするのもよいですね。こういった昔ならではの遊びは、ルールが単純で小さな子どもも意外と喜びます。

また、ひらがなや数字を書いた積み木や、自由に組み合わせて好きなものを作るブロックなどもおすすめです。遊びながら言葉や数字に触れられるので、保育園や幼稚園の入園準備として「数字やひらがなに触れる機会を増やしたい」と考えるママやパパにとっては一石二鳥ではないでしょうか。

ただし、学習と知育は別ものですから、勉強させることを目的にしてはいけません。あくまで遊びの一環として、楽しみながら自然に言葉や数字に触れられる環境を作ってあげましょう。

もちろん、絵本を読んであげたり、自分で読ませたりするのも効果的です。

「知育」を行うときに心掛けたいこと

「知育」を積極的に行うことで知能や知力を育てられるとはいえ、心掛けておきたいことがあります。それは、「あくまでも子どもに楽しく取り組ませる」ということです。

「知育」はいわゆる「英才教育」とは異なり、「勉強」にあたる内容を早期から教え込むものではありません。また、進み具合や出来栄えを他の子と比べたりするものでもありません。子どもがうまくできなかったときに、「なぜできないのか?」と責めるのは、子どものやる気をそぐことにもつながります。子どもの興味・関心はそれぞれ異なりますし、向き不向きも異なります。

「知育を普段の遊びに取り入れてみよう」「知育をもっと進めてみよう」と思っているパパやママには、「子どもの好奇心をもっと引き出し、興味や関心を育てるにはどうしたよいのか?」、「子どものやる気をもっと応援するにはどうしたらよいのか?」という姿勢で、子どもに向き合うことをおすすめします。

「知育」を行う目的は、「子どもを賢く育てること」ではなく、「子どもの人生をもっと豊かにする」ことであると認識することが、何よりも必要です。

まとめ

「知育」は、知能や知力を伸ばすための教育であることを解説し、年齢ごとの取り入れ方を具体的に紹介してきました。「しりとり」や「なぞなぞ」などは、お出かけ中の車内にもピッタリの楽しい知育です。0歳から始められる知育は、早く始めることでより大きな効果を期待できます。興味のあるママやパパは、ぜひ今日から始めてみてくださいね。

参考:
世界子供白書2001(PDF)|ユニセフ
医師が警告!「3歳までの育て方」ここに注意|東洋経済オンライン

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