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ランクルの盗難防止におすすめの対策やグッズをご紹介

2024.03.29
愛車見守り
盗難されやすいランドクルーザーのイメージ

ランドクルーザーは日本はもちろんのこと、世界中で人気のある車種である一方、盗難被害が多発している車です。現在、ランドクルーザーは納期まで長い時間がかかります。長い間待ってやっと納品された愛車が盗難されては、悔やんでも悔やみきれないでしょう。

ランドクルーザーを製造・販売しているTOYOTAも、純正のセキュリティグッズを製造・販売しています。しかし、車両盗難の手口は次々に新しいものが登場しているため、純正の盗難防止グッズと併せて、盗難車を素早く発見できるグッズなどを併用するのがおすすめです。

 

本記事では、ランドクルーザーが盗難されやすい理由やTOYOTAが販売している純正セキュリティグッズ、併せて使いたい後付けできるセキュリティなどについて紹介します。

 

ランドクルーザーは盗難被害に遭いやすい

 

一般社団法人日本損害保険協会が行った「第24回自動車盗難事故実態調査結果」によると、ランドクルーザーは2020年~2022年までの3年間、盗難被害にあった車両上位トップ10以内に入り続けています。2021年と2022年は盗難被害車両ワースト1になり、盗難被害にあった車両の約14~17%を占めました。

 

ランドクルーザーが盗難被害に遭いやすい理由には、以下が挙げられます。

 

  • ・中古価格が高い

  • ・道路が整備されていない国で実用車としての人気が高い

  • ・TOYOTAブランドの信頼感

 

ランドクルーザーは国内では高級車というイメージが強いですが、海外では悪路走破性、耐久性が高い実用車として大人気です。また、近年は納車まで数年待ちという品薄状態も手伝い、中古車も値上がりしています。多少出所が怪しくてもランドクルーザーが欲しい人は珍しくなく、盗難被害に拍車をかけています。

 

盗難車は時間が経つほど発見が難しくなる

ランドクルーザーに限らず、車両が盗難されると時間が経つほど戻ってくる可能性は低いと言われています。現在、車両盗難の多くが窃盗団によって行われており、盗まれた車は部品にされて海外へ輸出される事例も珍しくありません。それに加えて、自動車を盗難する役目、盗んだ自動車を運搬する役目など窃盗団の役割も分業化されており、全貌が掴みにくくなっています。そのため、「窃盗犯は捕まったが、車は行方不明のまま」といった事例も珍しくありません。

 

海外に輸出される場合は分解されて部品になっている可能性が高く、税関などで発見される可能性も低いでしょう。ですから、盗難車の発見は時間との勝負です。

 

ランドクルーザーの純正セキュリティ

 

TOYOTAが製造・販売している純正セキュリティにはセキュリティシステム・オートアラーム・イモビライザーがあります。ここでは、ランドクルーザーに搭載できる純正セキュリティのシステムを1つずつ紹介していきます。

 

セキュリティシステム

セキュリティシステムは、ドアのキーをこじ開けるなどの古典的な手口からリレーアタックやCANインベーダーなど、最新の盗難手口まで防げる防犯システムです。

ランドクルーザーを盗難する窃盗団は、リレーアタックなどさまざまな手口を新たに開発し、車両を盗もうとします。セキュリティシステムを搭載すれば設置するだけで不正な信号をシャットアウトでき、電子的なセキュリティが大幅に向上します。

 

また、セキュリティシステムは自分で部品を取り付けられるので中古のランドクルーザーを買ったときなどにもおすすめです。

 

オートアラーム

オートアラームは、TOYOTAのハイブリット車全てに搭載されているセキュリティグッズです。

以下のような操作がされたときに、アラームが鳴ります。

 

  • ・施錠されたドアやバックドアが登録している鍵以外の手段で解錠されたとき

  • ・施錠時にボンネットが開けられたとき

  • ・侵入センサーが車内で動く物体を検知したとき

  • ・リヤクォーターガラスやバックドアガラスが破壊されたとき

  • ・傾斜センサーによって車内の傾斜が検知されたとき

  • ・バッテリーが外されたときや、再接続されたとき

 

また、オプションで「次世代T-Connectナビ」を契約し、My TOYOTA+のアプリをインストールすれば、オートアラームが作動した際に自分のスマホに通知されるため、すぐに盗難に気づけるでしょう。

大音量でアラームが鳴れば、それだけで盗難防止に一定の効果があります。

 

しかし、アラームが鳴ったら即警察が駆けつけてくれることはないので、強引に車を奪ってアラームをオフにされてしまえば効果がありません。盗まれた車を追跡する防犯グッズとの併用がおすすめです。

 

イモビライザー

ランドクルーザーのキーはイモビライザーを標準搭載したスマートキーです。

イモビライザーとは固有番号を設定したキーを使い、車に固有番号を認識させるセキュリティ方法です。一度固有番号を認識させると他の鍵は使えません。物理的な鍵を複製しても、固有番号が違っていれば車は動かないのです。

 

しかし、固有番号を書き換えるイモビカッターや固有番号を書き換えるコードグラバーといった盗難の手口も登場しているため、イモビライザーも万全ではありません。

また、イモビライザーはあくまでもエンジンの起動を防ぐための装置です。そのため、車上荒らしには効果がないので注意しましょう。

 

万が一ランドクルーザーを盗難された場合に役立つグッズ

盗難されやすいランドクルーザーのイメージ

 

自動車の盗難防止グッズには、車両の盗難そのものを防ぐグッズのほか、盗難された車をいち早く見つけるために役立つグッズがあります。TOYOTAの純正セキュリティは、車両盗難事態を防ぐグッズなので、併せて盗難された車両をいち早く見つけるグッズの利用がおすすめです。

 

車の見守り「MAMORUCA」は愛車の位置をスマホで追跡ができる防犯グッズです。盗難された自動車は、ほとぼりを冷ますためにしばらく人目に付かない場所に隠される可能性が高く、そのときに発見されれば無事に愛車が戻ってくる可能性は高いでしょう。

 

MAMORUCAを搭載していれば、万が一愛車を盗難されたらLINEでその旨が通知されるので、すぐに盗難に気づけます。愛車がどこに運ばれたかも追跡できるため、即警察に通報すれば、隠し場所で発見される可能性も高くなります。

また、「MAMORUCA」は小型なので目立たないところに設置すれば、気づかれて外されるまで時間がかかるでしょう。

 

純正セキュリティとMAMORUCAを併用すれば、よりランドクルーザーは安全です。

 

盗難防止グッズ以外の盗難防止対策

 

盗難防止グッズを設置する以外にランドクルーザーの盗難防止に役立つ対策は、以下のようなものが挙げられます。

 

  • ・セキュリティ機能が高い駐車場を利用

  • ・車庫にセンサーで点灯するライトを設置する

  • ・タイヤロック・ホイールロックを使う

 

車両盗難は、空き巣同様にスピードが求められます。ですから、青空駐車場などセキュリティレベルが低い駐車場ほど盗難リスクが高い傾向です。鍵付きのシャッターを車庫につける、セキュリティ機能が付いた駐車場を利用するなど車を駐車する場所の防犯対策をすれば、盗難される可能性は低くなります。

 

なお、防犯カメラも一定の効果はありますが、近年は防犯カメラがあっても気にせず車を盗難していくケースも多いです。それならば、センサーライトなど人の接近を知らせるグッズのほうが役立つでしょう。また、ハンドルロックやホイールロックなども外すのに時間がかかるので、効果的です。

 

まとめ:ランドクルーザーの防犯対策にはMAMORUCAがおすすめ

 

車両盗難は年々悪質さを増しており、ほんの一瞬の隙を突いて車両が盗まれるケースも珍しくありません。

特にランドクルーザーの場合は、所有者の隙を狙って長時間見張っている場合もあります。万が一に備えて純正セキュリティと併せて市販されている防犯グッズをつけて少しでも盗難の危険性を減らしましょう。

 

愛車の見守り「MAMORUCA」は万が一愛車が盗難された場合もすぐにスマホに通知がいくだけでなく、地図アプリを利用して愛車の場所をすぐに特定できます。早期発見できれば、愛車が無事に戻ってくる可能性も高まります。ぜひ、導入をご検討ください。

 

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この記事を書いた人

アルパイン マーケティング

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法人向けの車両位置情報管理システム【Where Mobi】
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