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Sana Wakamatsu

若松 沙奈2019年入社 市販マーケティンググループ

マーケッターに信頼してもらえる
プロフェッショナルになりたい。

エリア担当を経て市販マーケティンググループに異動。
データをまとめるスキルを見込まれ、現在のチームに配属された。

売上データを分析し、製品を適正に供給するというミッション。

会計学科で学んでいたこともあり、学生時代は、金融業界に就職しようと思っていました。周囲の友人が銀行や証券会社から内定を獲得する中、次第に、「もっとお客様に寄り添える仕事がしたい」と考えるように。自動車自体に詳しくはありませんでしたが、幼い頃、家族でドライブするのは好きでした。大切な人とのドライブの時間をより豊かにできるアルパイン製品に魅力を感じ、当社の説明会に参加。泥くさい売り込みではなく、マーケティングをベースに売れる仕組みづくりをするのがマーケッターの役目だと聞いて、「想像していた営業の仕事とは違うな」と感じました。

数字に表れる実績に加え、お客様の要望にどれだけ応えられたかも評価されると説明を受け、「この会社で成長していきたい」と直感。入社し、現在に至ります。入社1年目から2年目の中頃までは、エリアマーケッターとして、カー用品店やカーディーラーを担当し、その後、市販マーケティンググループに異動に。流通チームでの業務を経て、数ヶ月前からカー用品店やカーディーラーに卸す製品の生産管理と販売管理、在庫管理を担うチームで働いています。

例えば、アルパイン製品が欲しいお客様がいるにも関わらず、その製品の在庫が切れてしまっていたら、お客様に迷惑をかけてしまいます。だからといって、無計画に生産数を増やせば、余剰在庫を抱えるリスクが生じます。売上データを分析し、ニーズの推移を予測して製品の適正供給を維持することが、私たちに課せられたミッションです。

月々の「数字」の背景にあるのは、多くの人たちの努力の積み重ね。

マーケッター時代は、担当している店舗の販売スタッフ様に「ありがとう」と言っていただけることもあり、それを支えに頑張っていました。今、私が最も多く触れるのは、各営業所の売上実績、つまり「数字」です。この数字は、1ヶ月の間に、それぞれの製品が何台売れたかの「結果」でもあります。そして、結果の背景には、さまざまな事実の積み重ねがあります。例えば、マーケッターが提案したキャンペーンの成功や、販売スタッフのスキルアップ……多くの人たちの血の通った活動によって、月々の「数字」が生み出されているんです。

お客様の顔が見えづらいポジションではありますが、マーケッター時代にいただいた「ありがとう」の言葉を忘れずに、成長していきたいと思っています。現在のチームに配属され、初めて参加した生産・販売会議では、自分の課題がいくつも見つかりました。上司は「わかりやすい発表だったよ」と褒めてくれたのですが、売上データの細かい分析や、今後の計画を見据えたアウトプットができておらず、単なる報告に留まってしまっていたと感じています。

私たちが立てる販売計画は、各営業所のマネージャーが設定する目標販売台数のベースとなります。なぜ、こういう販売計画を立てたのか、現場から質問を受けたとき、自信を持って根拠を説明できるようになりたいですね。まだまだ至らない点も多いのですが、過去の実績の集計方法などを自分なりに改善し、上司に評価されたことは、大きなモチベーションになりました。

自分たち若手社員に期待されているのは、先入観のない自由な発想。

長年、アルパイン製品の主力販売チャネルは、カーディーラーで販売される新車への搭載でした。しかし近年では、主に国内メーカー産の新車において、カーナビに代わり、ディスプレイオーディオの標準装備化が進んでいます。
今後は、新たなターゲット層として、既に保有している愛車をアップデートするために、デジタルミラーやモニター、スピーカーといった設備の購入を検討しているお客様を開拓していくことになるでしょう。これまでは、新車と既販車を区別して分析してこなかったので、まずは、過去の実績に当たって参考にできる数字を洗い出し、お客様の大切な愛車をアップデートする最適なアルパイン製品をピックアップする必要があります。

新しいサービスへの転換は、愛着のある製品に別れを告げることでもあると思うんです。だからこそ、ここは私たち若手社員の出番。良い意味で「従来のアルパイン」の価値観に染まっていない、先入観のない自由な発想が期待されていると感じます。私は、ついつい失敗を恐れてしまうタイプですが、トライアンドエラーを繰り返すことでしか得られないものがあると考え、遠慮がちな姿勢を改めたいと決意しました。荒削りであったとしても、堂々と自分のアイデアを発信し、フィードバックを謙虚に受け止め、そのアイデアをさらに良いものにしていきたいと思います。

日々、地道なルーティンを積み重ねながら、最善策を考え続け、みんなで前に進んでいく。そんなチームの一員として努力し、ゆくゆくは、「若松が立てた販売計画ならば間違いない」と、マーケッターにも信頼してもらえるプロフェッショナルになりたいです。

DAILY SCHEDULE1日のスケジュール

8:20
出勤メールチェック、前日実績の集計と共有
9:00
会議
12:00
お昼休憩
12:40
ミーティングの準備
13:00
グループのPDCAミーティングに参加
14:30
午前会議内容の整理
17:00
退社
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