ALPINE Emotion Mobility RECRUITSITE

Yoshiyasu Fukushima

福島 慶泰2019年入社 近畿圏エリア

スタッフとの密なコミュニケーションが、
マーケッターとしての高い成果に。

クルマの知識ゼロで飛び込んだフィールドで、着実に成長中。
ニーズを的確に捉えた企画力で高い実績を上げる。

お客様のカーライフをより豊かにできるアルパイン製品に惹かれた。

学生時代は建築学科で学んでいた私。在学中にITにも興味を持ち、卒業論文のテーマはスマートシティでした。ITを活用した街づくりがしたいと考え、ゼネコンを中心に就職活動を開始。内定を獲得しましたが、視野を広げてみたくなり、「最新技術」と「ものづくり」を軸に、改めて業界研究を始めました。そこで、自動車業界が、「100年に1度」と言われる変革期を迎えていると知ったんです。未知の業界に飛び込むのも面白そうだと考え、当社の選考に挑戦。入社の決め手になったのは、内定後に参加した自動車展示会です。

地方で生まれ育った私にとって、自動車は移動のための道具でしかありませんでした。最新設備を搭載した未来的な自動車を見て、そんなイメージが一変。移動の道具としてではなく、趣味として自動車を楽しむ世界を知り、お客様のカーライフをより豊かにできるアルパイン製品に惹かれました。加えて、学生時代に学んでいたマーケティングの知識を活かせそうだと感じたことも、入社理由のひとつです。

現在は近畿圏エリアに所属し、マーケッターとして活動しています。担当しているのは、カー用品店やカーディーラーです。カー用品店では、POPを作成するなど、店頭での見せ方から販売をサポート。カーディーラーでは、スタッフの自動車販売をサポートし、自動車に搭載されているアルパイン製品のアフターフォローも行っています。最近では、大阪全域のカーディーラーを任されるようになり、責任ある立場にやりがいを感じています。

店頭タイアップキャンペーンで大きな実績を上げ、成長を実感。

今年度、カー用品店とタイアップし、実績を上げたことは、自分の成長を実感する大きな出来事でした。新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛や営業時間短縮の影響で、売上が大幅に減少してしまったと、カー用品店のスタッフから相談を受けたのが6月。挽回すべく、7月から9月にかけてのキャンペーン実施を提案しました。公共交通機関を避け、車で出掛けるニーズが高まっているというデータに基づき、車内をより楽しめる商品を店頭POPで大々的にアピール。結果として、前年度以上の売上を上げることができたんです。

私にとっては、企画の提案から、カー用品店との調整、そして実行まで、すべて自分ひとりで成し遂げた、初めての経験でした。普段から、このカー用品店には週に1回のペースで足を運び、スタッフとの関係づくりに注力していたので、販売に苦戦し困っていたとき、真っ先に私に相談してくれて嬉しかったです。キャンペーン後には、「アルパイン製品がなければ、ここまでの売上は上げられなかったと思う」と、感謝の言葉をいただきました。コミュニケーションとスピード感、店頭告知のすべてが上手くはまり、マーケッターという仕事の醍醐味を感じましたね。

店頭POPを作成する際には、先輩が手掛けた他店舗の陳列や展開を参考にしました。プライベートでも、家電量販店の売場を観察するなど、幅広い情報にアンテナを張っていたことが、魅力的な見せ方につながったと感じています。

常にお客様を第一に考える。先輩からの教えを後輩に伝えたい。

現在、私が所属しているチームには、3人の後輩がいます。私より上の世代はベテランばかりなので、年齢の近い先輩として業務をサポートし、後輩の日々の頑張りをベテランに報告するなど、チームの若手とベテランをつなぐ橋渡し役も担っています。

後輩に接するとき、思い出すのが、自分が入社1年目だった頃のトラブル。出荷ミスにより、私が担当している店舗に届いているはずの商品が届いておらず、「お客様に商品を引き渡せない」と、スタッフからクレームが入ったんです。急遽、近畿圏エリアの全店舗の在庫を確認し、自ら、遠方の店舗に該当商品を受け取りに行くことで、何とかその日のうちに商品を届けられました。怒っていたスタッフは、「ここまでしてくれてありがとう」と、私を労ってくれました。トラブルがきっかけではありましたが、それ以降、良い関係を築けています。

この出来事で印象的だったのは、「責任の所在を明らかにするよりも先にすべきことがある。エンドユーザー様のために、少しでも早く商品を届けよう」という先輩の言葉です。どんな状況においても、お客様を第一に考える。後輩に指導する立場となった今、この先輩からの教えは、しっかり伝えるようにしたいと思っています。
今後の目標は、担当しているカーディーラーを、西日本で最も売上の大きな法人へと成長させること。リモート会議システムなども積極的に活用し、スタッフとの密なコミュニケーションを継続していきたいですね。同時に、分析スキルを養い、将来的には販売計画や生産計画、在庫管理に関わるポジションに就きたいと考えています。

DAILY SCHEDULE1日のスケジュール

8:40
出勤メールチェック、1日のスケジュール確認
9:00
朝礼・活動共有ミーティング
9:30
注文確認、電話対応
11:00
取引先訪店大阪府内の複数店舗
13:00
お昼休憩
16:30
帰社注文・出荷確認、メール確認など所内業務(翌日の準備)
18:00
退社
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