【冬キャンプの装備】持っていきたいキャンプギアやグッズを紹介

2022.12.12
ファミリーキャンプ
デュオキャンプ
グループキャンプ
トリップベース

冬は雪が降ることもあり、他の季節とはまた違った景色を楽しめる季節です。

雪が積もっていればウインタースポーツを楽しめますし、水場があればワカサギ釣りもでき冬キャンプならではの楽しみはいくつもあります。

ただ、やはり寒いことが最大のネックであり、防寒対策を万全にとらなくては楽しいキャンプにはなりません。

そこで今回は、冬キャンプへ行く前に確認したいことや、冬キャンプへ持っていきたいキャンプギアについてご紹介します。

 

冬キャンプへ行く前に確認しておくこと

冬キャンプでは、キャンプ場へ行く前に確認しておきたいポイントがいくつかあります。

 

底冷え対策は万全か

テントは地面の上に設営するため、思ったよりも底冷えがひどいものです。何も対策を取っていないと寒くて眠れない可能性もあります。そのため底冷え対策は万全にしましょう。

底冷え対策として「層」をつくることが大切です。さまざまなアイテムを重ねることで空気の層が生まれて、暖かい床をつくることができます。

通常、以下のような順で重ねていきます。

グランドシート→テント→インナーシート→テントシート→ブランケット

最後にシュラフを敷いて完成です。

それぞれ専用の物も販売されていますが、ない場合はシルバーシートや段ボールといったものでも代用可能です。インナーシートとして活用すればめくらないと見えないため、テント内の景観を損ねることもありません。

 

ガスの扱いに注意

STORYCA_221207_05.jpg

冬キャンプでは気温が低いため、通常のCB缶のガスでは着火できない可能性があります。この現象を「ドロップダウン現象」といい、ガスの気化熱によって缶の温度が下がってしまい、ガスが気化できなくなる現象です。

対策としては、寒さに強いOD缶を使用することや、缶本体が冷えすぎないようにバッグ内へ収納しておくことが挙げられます。

 

キャンプサイトの電源の有無

キャンプサイトに電源があると、電気毛布や電気カーペットなどの暖房機器を利用できます。こたつや小型のホットプレートを利用できることもあります。

ポータブル電源では充電容量を気にしながらの利用となりますが、電源サイトでは夜通し使っても問題ありません。ただ、使用できる電気の容量というものが定められていることが多く、1000W程度となっている場所が多いため、前もって確認しておきましょう。

 

炊事場でお湯が使えるか

キャンプ場の朝晩の冷え込みは厳しいものです。そのような中で水を使って手を洗ったり、顔を洗ったりすることは想像するだけでも辛いですね。

ですが、キャンプ場の中には炊事場でお湯が使える場所もあります。お湯が使えれば洗い物などの油汚れも落としやすくなります。

ただお湯が出るキャンプ場は限りがあるため、事前によく調べてから利用しましょう。

 

冬キャンプで持っていきたいギア

STORYCA_221209_01_02.jpg

 

冬用テント

冬にテントを設営するときに、やっかいなものが結露の問題です。結露はテント内の空気中にある水蒸気が、テントの内側表面で水に変わってしまうことです。

結露があると水滴が落ちてきてシュラフが濡れてしまったり、衣類が濡れたりします。

冬キャンプで使用するテントは、やっかいな結露を防げるようなテントが理想です。

形状としてダブルウォールのテントで、フライシートとインナーシートにベンチレーションがあることが理想です。ベンチレーションがあれば開放することで、適度な換気ができ結露ができにくい環境を作り出せます。

 

冬用のシュラフ

6257-6258.jpg

シュラフは保温性に優れていないと、眠れなくなる可能性もあるため注意が必要です。さままざまな形があるシュラフですが、マミー型のシュラフがおすすめです。

マミー型はすっぽりと全身入れらる形状になっており、密着性が高いため暖かいです。

素材はダウンのものだと保温性が高く、軽量のため寝心地にも優れています。

 

コット

冬キャンプでは地面からの冷気がテント内に伝わってくることがあります。コットを使うことで地面との間に空間ができ、底冷えの冷気を遮断することが可能です。

 

ポータブルストーブ

6269-7270.jpg

ストーブには燃料がさまざまあり、薪ストーブ、石油ストーブ、ガスストーブなどが代表的な物です。

キャンプ初心者には石油ストーブかガスストーブがおすすめです。理由としてどちらも燃料が取り扱いやすい点です。石油ストーブは灯油を、ガスストーブはカセットガスを補充するだけで使用できます。

 

電気カーペット

電気カーペットを使えば、地面からの底冷えを防ぐだけでなく、逆に暖かい空気を生み出すことが可能です。ストーブなどと違って、テント内で使用しても火災や一酸化炭素中毒の心配もありません。

注意点として電気カーペットは消費電力が大きいため、電源サイトの定格電力をオーバーしないかを確認してから使用しましょう。

 

電源延長コード

6277-6278.jpg

電気カーペットなどの家電製品と、セットで用意したいものが電源延長コードです。電源延長コードがないと、テント内まで電源コードが届かなくて使用できないこともあります。

 

一酸化炭素チェッカー

6280-6281.jpg

ストーブなど一酸化炭素を排出する機器と、セットで持っていきたいものが一酸化炭素チェッカーです。ストーブは不完全燃焼することで一酸化炭素が発生してしまいます。

一酸化炭素を吸って、身体に異変が出るころにはもう遅いため、一酸化炭素チェッカーがあると安心です。

とはいえ、そもそもストーブはテント内などで使用しないようにしましょう。どうしても使用する場合は、定期的に換気を行うなど、一酸化炭素チェッカーに頼りすぎない対策も必要です。

 

STORYCAなら冬キャンプのギアをレンタルできる!

STORYCA_221209_01_03.jpg

快適な冬キャンプを成功させるためには、入念な準備と防寒対策グッズの携行が不可欠です。しかし、冬用のダウンシュラフなどは高額なので、人数分購入するとそれだけでも結構な金額になってしまいます。

そのようなときSTORYCAならレンタルで済ませられるため、購入費用の数分の1の金額で利用できます。STORYCAには冬用シュラフの他、インナーマット、電気毛布、ゆたんぽなど冬キャンプに備えたアイテムがいくつも揃っています。

「冬キャンプに何を持っていけばわからない」

という方にはぴったりのサービスとなっています。

 

寒さに備えて冬キャンプを楽しもう!

今回は冬キャンプでの確認事項や、持っていきたいキャンプギアなどをご紹介しました。

冬は寒さが辛い季節ではありますが、それを乗り越えれば冬ならではの楽しみがいくつもあります。今回の記事を参考にしていただき、寒さ対策を万全にして、冬キャンプを楽しみましょう。

 

sp_top_under_link3.jpg

 

この記事を書いた人

アルパイン マーケティング

お役立ち情報を提供します。