天体望遠鏡を格安でレンタル!
購入前のお試しにもおすすめ

2023.02.23
STORYCA FunRent

天体観測は大人から子どもまで幅広い年代で楽しめるものです。天体観測するのに必要となるものが天体望遠鏡ですが、さまざまな種類やモデルがあり、初心者の方はどれがよいのか選びきれないこともあるでしょう。

そこで今回は、天体望遠鏡の選び方や、レンタルのメリットなどを解説します。

 

天体望遠鏡の選び方

天体望遠鏡は「鏡筒」「架台」「三脚」の3つの部品から成り立っています。三脚は初心者のうちは気にする必要はありませんが、鏡筒と架台はそれぞれ天体の見え方や操作性にかかわってくる箇所のため、選ぶポイントがあります。

 

光学タイプで選ぶ

鏡筒には大きく分けて屈折式と反射式の2つの光学タイプがあります。

まず屈折式は凸レンズで集光するタイプです。接眼レンズが天体と同じ向きなので見つけやすく、光軸調整なども不要なため、初心者でも扱いやすいタイプとなっています。

一方の反射式は凹面鏡により集光するタイプです。にじみが少ないため天体をはっきりと観測できます。低価格で手に入るものもありますが、光軸調整が必要となるため、屈折式よりも扱いが難しいタイプです。

 

口径の大きさ

天体を高倍率で見たいときに重要なものが口径の大きさです。口径は対物レンズや鏡の大きさを示しています。月を見たいなら60mm以上、土星や木星なら80mm程度と、観測したい天体によって目安となる口径の大きさが異なってきます。

接眼レンズを取り替えると倍率を上げることができますが、口径の2倍がきれいに見える上限となるため注意が必要です。

 

経緯台と赤道儀

天体望遠鏡の使い勝手で重要となるものが架台です。架台には経緯台と赤道儀の2種類あります。

経緯台は縦・横の2軸で動くシンプルなタイプで扱いは簡単です。子どもでも使えるほどなので、初心者は経緯台を選びましょう。赤道儀は垂直・水平の動きではなく、赤緯・赤経と天球の軸に沿って可動します。天体を追いやすいメリットがありますが、組み立てが複雑なため準備に時間がかかり、観測地の緯度の知識が必要になるため上級者向けの架台です。

 

天体望遠鏡をレンタルするメリット

天体望遠鏡をレンタルするメリットには以下のようなものがあります。

 

初期費用が安く済む

天体望遠鏡は安い買い物ではありません。そのため購入するとなると安いものでもある程度まとまった金額が必要になります。本体以外にもレンズなどの追加部品であったり、ケースであったりと周辺のものも必要になるため、それらをすべて購入するよりもレンタルのほうが安く済みます。

ただ、これから何度も天体望遠鏡を利用する機会があるようなら、購入したほうが長い目で見ると得になるでしょう。

 

使い勝手を試せる

レンタルで試すことで天体望遠鏡の使い勝手や、使いやすさなどを肌感覚で知ることができます。購入する予定があったとしても、まずはレンタルで試してみて自分の好みを見つけてから購入したほうが無難でしょう。

 

収納に気を使わなくて良い

天体望遠鏡は本体が大きいうえに突起などもあるので、しまう場所に困ることがあります。分解して保管するとコンパクトにまとまりますが、組み立てに時間が掛かってしまうため、どちらをとるのか考えものです。

また、天体望遠鏡は湿度に弱いため、湿気のある所ではカビが発生することもあります。

購入するとこれらの保管について考えなくてはなりませんが、レンタルであれば使い終わったら返却するだけなので収納について気を使わなくても問題ありません。細かなメンテナンス等が負担に感じてしまう方はレンタルで済ませたほうがよいでしょう。

 

目的別の天体望遠鏡

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地球と天体までの距離によって、天体望遠鏡の見え方は変わってきます。そのとき重要となるものが天体望遠鏡の「倍率」です。倍率はただ単純に大きければよいわけではなく、「対物レンズの焦点距離」と「接眼レンズの焦点距離」によって決まってきます。

実際に観測したい天体に合わせた天体望遠鏡を選びましょう。

 

月を見る

月を見るのであれば、50〜150倍の天体望遠鏡がおすすめです。50倍であれば月全体を見渡すことが可能になり、100倍あればクレーターや月の海などまで観測可能です。

 

惑星を見る

土星や木星といった惑星は月よりも遠い位置にあるため、150倍以上の倍率のものをおすすめします。150倍であれば、土星の環や、木星の縞といった惑星の特徴まではっきり観測できます。水星や金星を観測する場合には、70倍程度のものでも十分です。

 

星雲・星団を見る

アンドロメダ銀河やオリオン星雲などを見る場合は、20倍から30倍程度のもので観測できます。その他の星雲なども50倍あれば大体観測できるため、入門者用の天体望遠鏡でも観測できるでしょう。

星雲や星団は非常に淡く見えるため、明るい場所ではうまく観測できません。はっきりと観測するためには、できるだけ暗い場所で鏡筒のレンズ口径が大きいモデルの天体望遠鏡で観測しましょう。


 

天体望遠鏡のレンタルはSTORYCA FunRentがおすすめ!

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今回は天体望遠鏡の選び方や、レンタルのメリットなどをご紹介しました。天体望遠鏡は高価なうえ、モデルや価格帯が幅広いため、まずはレンタルしてみて実際の使用感を味わってみることをおすすめします。

しかし、天体望遠鏡のレンタルはどこでできるのか疑問をお持ちの方もいるでしょう。

STORYCA FunRentでは天体望遠鏡をはじめとした、さまざまな「あそび」で用いる道具をレンタルできます。天体望遠鏡には星座早見盤や、マニュアルなども完備されているため初心者の方も安心して利用できるパッケージとなっています。

STORYCA FunRentで天体望遠鏡をレンタルして、天体観測へ出掛けてみませんか?

 

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この記事を書いた人

アルパイン マーケティング

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