車のDIYでやってはいけないこと・注意点をまとめて解説

2022.06.04

自動車は、私たちの生活に欠かせないものです。しかし、車の修理やメンテナンスには、費用がかかるため、自分で修理やメンテナンスを行う人も多くいます。車のDIYは、自分で行うことで、費用を節約できるだけでなく、自分自身の車の知識が深まるというメリットがあります。しかし、DIYはしっかりとした知識と技術が必要であり、不注意な作業は危険を伴います。ここでは、車のDIYでやってはいけないこと・注意点をまとめて解説します。

 

エンジンルームでの作業

車を分解して修理する場合、エンジンルームでの作業が必要になることがあります。エンジンルームでの作業には、以下の注意点があります。

  • ①エンジンルーム内での喫煙は厳禁です。 ガソリンやオイルなどの可燃性液体があるため、火花が出るたばこは引火の危険があります。
  • ②エンジンルーム内での作業は、エンジンが冷えている状態で行ってください。 熱いエンジンに触れるとやけどをする可能性があります。
  • ③エンジンルーム内で作業する際は、工具の使い方をよく理解してから行ってください。 工具の誤った使い方は怪我の原因となります。
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ジャッキアップ

車を上げて車輪を外すといった作業を行う場合、ジャッキアップが必要になることがあります。ジャッキアップには、以下の注意点があります。

  • ①車をジャッキアップする前に、車のマニュアルを確認し、ジャッキアップに適した場所を特定することが重要です。
  • ②ジャッキアップ中は、車を動かさないように注意する。
  • ③車をしっかりと固定し、安全な場所に置く。
  • ④ジャッキアップが完了したら、必ず車を地面にしっかりと接地させ、ジャッキを取り外す。
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電装系

電気系統に手を加える場合、以下の注意点があります。

  • バッテリーの端子に触れる際は、必ずマイナス側を先に外して、取り付ける際はプラス側を先に取り付けてください。 逆に取り付けると、火花が発生し爆発する危険があります。
  • 電気系統に手を加える場合は、必ずマイナス端子を外してから作業してください。 短絡事故が起こる危険があります。
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タイヤ交換

タイヤを交換する場合、以下の注意点があります。

  • ①タイヤ交換前に、必ず車両の取扱説明書を確認してください。 車種によって、タイヤ交換の方法が異なるためです。
  • ②タイヤ交換中は、必ず安全ブロックを使用してください。 転落事故が起こる危険があります。
  • ③タイヤ交換後は、必ずナットの締め付けトルクを確認してください。 締め付けが不十分な場合、走行中にタイヤが外れる恐れがあります。
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ブレーキシステム

ブレーキシステムに手を加える場合、以下の注意点があります。

  • ①ブレーキシステムに手を加える場合は、専門家の指導を受けてください。 ブレーキシステムに不具合がある場合、安全な運転ができなくなるため、修理には専門的な知識が必要です。
  • ②ブレーキシステムのメンテナンスを行う場合は、必ず清潔な状態で作業してください。 汚れた作業場所で作業すると、汚れがブレーキシステムに入り込み、劣化を引き起こす原因となります。
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燃料系統

燃料系統に手を加える場合、以下の注意点があります。

  • ①燃料系統に手を加える場合は、専門家の指導を受けてください。 燃料系統に不具合がある場合、危険な状態になるため、修理には専門的な知識が必要です。
  • ②燃料系統のメンテナンスを行う場合は、必ず清潔な状態で作業してください。 汚れた作業場所で作業すると、汚れが燃料系統に入り込み、劣化を引き起こす原因となります。
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冷却系統

冷却系統に手を加える場合、以下の注意点があります。

  • ①冷却系統に手を加える場合は、専門家の指導を受けてください。 冷却系統に不具合がある場合、エンジンが過熱し、損傷を引き起こす恐れがあるため、修理には専門的な知識が必要です。
  • ②冷却系統のメンテナンスを行う場合は、必ず清潔な状態で作業してください。 汚れた作業場所で作業すると、汚れが冷却系統に入り込み、劣化を引き起こす原因となります。
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  • マフラー

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マフラーに手を加える場合、以下の注意点があります。

  • ①マフラーに手を加える場合は、専門家の指導を受けてください。 マフラーに不具合がある場合、排気ガスの流れが悪くなり、エンジンや人体に悪影響を与える可能性があるため、修理には専門的な知識が必要です。
  • ②マフラーのメンテナンスを行う場合は、必ず清潔な状態で作業してください。 汚れた作業場所で作業すると、汚れがマフラーに入り込み、劣化を引き起こす原因となります。
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車のDIYを行って、さらに車への愛着を持とう

今回は車のDIYでやってはいけないことや、注意点を解説しました。

車のDIYは、自分で行うことで費用を節約できるだけでなく、自分自身の車の知識が深まるというメリットがあります。しかし、DIYはしっかりとした知識と技術が必要であり、不注意な作業は危険を伴います。エンジンルームやジャッキアップ、電装系、タイヤ交換、ブレーキシステム、燃料系統、冷却系統、マフラーにおける注意点をまとめて説明しました。DIYを行う際には、常に安全に配慮し、事故や怪我につながらないようにしましょう。

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