クルマの仕事とあんしん お役立ち情報コラム

ハイエースは盗難されやすい!
盗難防止対策やおすすめのグッズを紹介

2024.01.11
愛車見守り
盗難されやすいハイエースのイメージ

ハイエースは仕事や趣味、車中泊まで幅広く利用できるワンボックスカーです。日本はもちろんのこと世界中で人気があり、盗難の被害に遭いやすい傾向です。商用で利用している場合は商品や仕事道具ごと盗難されるケースも決して珍しくありません。

 

ハイエースには純正のセキュリティグッズも販売されていますが、それだけでは不十分な場合もあります。本記事ではハイエースが盗難されやすい理由や純正を含め、おすすめの盗難防止グッズを紹介します。

ハイエースを購入した方や防犯機能を高めたい方はぜひ、参考にしてください。

 

ハイエースの盗難件数

 

一般社団法人日本損害保険協会が行った「第24回自動車盗難事故実態調査結果」によると、ハイエースはプリウスやランドクルーザー・レクサスと並んで2020年~2022年まで盗難された車上位10位に入っています。

 

しかし、これでもハイエースの盗難は減少しているのです。ハイエースは2007年~2014年まで最も盗難が多い車種でした。それでも2012年5月より発売されたハイエースからは盗難防止装置が搭載されたため盗難件数は激減しています。

 

盗難防止装置がついていてもハイエースの盗難は完全には防げません。自動車盗難の手口は多様化しており、次々と新しい手口も登場しています。それでも盗難防止装置をつけていれば盗難の被害を防げるので、ハイエースを購入したらしっかり盗難対策をしてください。

 

ハイエースが盗難されやすい理由

 

ハイエースが盗難されやすい理由は、いかのようなものが挙げられます。

 

  • ・耐久性に優れている

  • ・部品の汎用性が高い

  • ・積載量が多い

  • ・トヨタブランドの信頼力

  • ・海外での人気が高い

 

ハイエースは2~6人(ハイエースバンなら最大で10人)が乗れるうえ、耐久性も高い車です。最小限のメンテナンスで長期間問題なく動いてくれるので、海外でも人気があります。

 

日本車はハイエースに限らず世界中で人気がありますが、特にハイエースはトヨタブランドの信頼性もあるため、引っ張りだこの状態です。出所など関係なく持っていけば売れる、といった国もあります。

 

このほか、ハイエースの部品は汎用性が高いのも盗難されやすい理由です。車を丸ごと遠くまで運ぶのは大変ですが、バラバラにして部品として運べば運搬も容易です。型の古いハイエースでも部品目的で盗まれるケースもあります。

 

ハイエース盗難の手口

 

盗難に遭いやすいハイエースイメージ

 

ハイエースの盗難にはコードグラバーやCANインベーダーなど最新の手口のほか、以下のような方法もよく使われます。

 

  • ・荷物を積んだり降ろしたりする作業のすきをついて車を乗っ取る

  • ・「一瞬だけ」とキーをかけたまま車からはなれたすきに車を乗っ取られる

  • ・暖気中に車を盗まれる

 

車を窃盗する犯人はターゲットを定めたら事前に下見をするケースが多く、盗めるすきを見つけたら速効で行動に移すでしょう。ハイエースは荷物の運搬など仕事に使う方も多いので、ドアロックをかけないまま荷物を積み下ろししたり、発車させたりすることもあるでしょう。盗難防止対策も大事ですが、少しでも車から離れる場合や車を発進させる前に運転席だけでなく、助手席のドアロックをする習慣を付けてください。

 

なおハイエースの盗難は夜間が最も多いので、シャッター付きの車庫に入れたりセンサーで点灯するライトなどを設置すると盗難のリスクを下げられます。

 

ハイエースの純正セキュリティ

 

ハイエースの純正セキュリティには、オートアラームとイモビライザーの2種類があります。ここでは、純正セキュリティーの特徴や設置するメリットを紹介します。

 

オートアラーム

 

オートアラームは、ハイエースに標準装備されている盗難防止装置です。以下のような操作をした際に、アラームが鳴ります。

 

  • ・施錠されたドアやバックドアが登録している鍵以外の手段で解錠されたとき

  • ・施錠時にボンネットが開けられたとき

  • ・侵入センサーが車内で動く物体を検知したとき

  • ・リヤクォーターガラスやバックドアガラスが破壊されたとき

  • ・傾斜センサーによって車内の傾斜が検知されたとき

  • ・バッテリーが外されたときや、再接続されたとき

 

ハイエースを盗もうとしたときに大音響でアラームが鳴れば、盗難を防げるでしょう。ただし、アラームが鳴ったから警察が駆けつけてくれるわけではないので、強引に車を奪ってアラームをオフにされてしまえば効果がありません。アラームが鳴ったらいつでも警察に連絡できるようにして、複数人で車を見に行くなどの対処が必要です。

 

イモビライザー

 

イモビライザーとは固有番号を設定したキーを使い、車に固有番号を認識させるセキュリティ方法です。一度ハイエースに固有番号を認識させると他の鍵は使えません。物理的な鍵を複製しても、固有番号が違っていれば車は動かないのです。

 

しかし、固有番号を書き換えるイモビカッターや固有番号を書き換えるコードグラバーといった盗難の手口も登場しているため、万全ではありません。

また、イモビライザーはあくまでもエンジンの起動を防ぐための装置なので、窓を割って侵入する車上荒らしなどにも効果がないのがデメリットです。

 

純正セキュリティに追加したい防犯グッズ

 

ハイエースに搭載できる純正セキュリティだけでは、ハイエースの盗難を完全には防げません。ハイエースを盗難から防ぐには、純正グッズと市販されている防犯グッズを併用するのがおすすめです。例えば、オートアラームならば万が一強引に盗難にされた場合に備えて、追跡システムなどを搭載しておくと、即時発見に効果的です。

 

愛車の見守り「MAMORUCA」は愛車の位置をスマホで追跡ができる防犯グッズです。盗難された自動車は、ほとぼりを冷ますためにしばらく人目に付かない場所に隠されるケースが多いため、即時発見できれば取り返せる可能性が高いでしょう。

 

また、MAMORUCAを利用すれば万が一愛車を盗難されたらLINEでその旨が通知されるので、すぐに盗難に気づけます。純正セキュリティとMAMORUCAを併用すれば、よりハイエースを盗難のリスクから守れるでしょう。

 

自分でできるハイエースの防犯対策

 

最後に、自分で実践できるハイエースの盗難対策を紹介します。ぜひ、実践してみてください。

 

キーをさしっぱなしで車を離れない

 

たとえ自宅の敷地内であっても、キーをさしっぱなしにしたまま車を離れてはいけません。一瞬の隙をついて車は盗まれます。

 

車に乗ったら即ドアロック

 

車に乗ったら運転席だけでなく助手席や後部座席もすぐにドアロックしてください。運転手が車に乗り込んだ瞬間を狙って助手席に侵入し、車を奪う事例もおきています。また、ハイエースは後ろに乗り込まれると気づきにくい場合もあるでしょう。

 

シャッター付きの車庫に入れる

 

車の盗難はスピード勝負です。ですから、盗みにくい場所にあるハイエースは盗難されにくい傾向です。シャッターは鍵をかければ突破するのに時間がかかるうえ、巻き上げるときに大きな音がするので盗難に気がつきやすいでしょう。センサー付きライトも設置するとさらに効果的です。

 

まとめ:ハイエースの防犯対策にはMAMORUCA

 

ハイエースは以前よりは盗難件数が減ったとはいえ、まだまだ盗難される危険性が高い自動車です。純正セキュリティに加えて、市販されている防犯グッズをつければ盗難リスクを減らせます。

 

愛車の見守り「MAMORUCA」は万が一愛車が盗難された場合もすぐにスマホに通知がいくだけでなく、地図アプリを利用して愛車の場所をすぐに特定できます。早期発見できれば、愛車が無事に戻ってくる可能性も高まります。ぜひ、導入をご検討ください。

 

愛車の追跡・盗難対策ならMAMORUCAの詳細についてはこちら

 

「MAMORUCA」のお問い合わせはこちら

 

この記事を書いた人

アルパイン マーケティング

お役立ち情報を提供します。